米GitHubは、ソフトウェアワークフローを簡単に自動化できる「GitHub Actions」において、再利用可能なワークフローの一般提供を11月29日(現地時間)に開始した。
再利用可能なワークフローを利用することで、セットアップやログイン、実行といった手順を、GitHub Actionsを使って1つのアクションにまとめられるようになる。
他のアクションと同様に、複数のジョブやワークフローで使用できるほか、GitHub Marketplaceでの公開も可能となっており、現在ベータ公開されているOpenID Connectとの組み合わせにも対応する。
今後数か月以内には、OpenID Connectクラウドプラットフォームにデプロイする必要がなく、セルフホストランナーを利用する場合に、それらのランナーを特定の再利用可能なワークフローに制限する機能や、内部リポジトリでアクションを参照できる機能、GitHub Enterprise Serverへの対応といった、再利用可能なワークフローを幅広い規模のチームで使えるようにするための、追加機能のリリースも予定している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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