Kubernetes Meetup Tokyoは勉強会、「Kubernetes Meetup Tokyo #48」を2月22日にオンライン開催する。参加費は無料。
Kubernetes Meetup Tokyoは、勉強会の開催を通じてKubernetesユーザーが集まり、Kubernetesにまつわるさまざまな分野の知識や情報を交換し、新たなつながりや仕事、ビジネスチャンスを増やせる場所を目標とするコミュニティ。
今回の勉強会では、v1.24でPod Topology Spreadに追加される可能性があるMinDomainsとNodeInclusionPoliciesの紹介や、SSAの利用が広がっている中で重要度が増すmanagedFieldsについて解説される。また、抽選で選ばれた希望者によるLTも行われる。
現時点でのセッション内容は以下の通り。
Pod Topology Spreadの超最前線:MinDomains(仮)、NodeInclusionPolicies(仮)について [Kensei Nakada氏]
v1.24でPod Topology Spreadにalpha stageな機能として新たに追加されるかもしれない MinDomains、NodeInclusionPoliciesの解説と、その背景を説明します。"(仮)"や"かもしれない"と言っているように、現状で実装は行われておらず、KEPがimplementableになった段階です。
わかる! managedFields [Kazuki Suda氏]
近頃Server-Side Apply(SSA)の利用が広がっています。GitOpsツールであるFlux2はv0.18.0 でマニフェストの適用にSSAを使用するようになりました。そこで重要になってくるのがmanagedFieldsです。このセッションでは、kubectl v1.21までkubectl get -o yamlで表示されていてめっちゃ邪魔だったmetadata.managedFieldsが何のために存在しているのか紹介します。またSSAによりオブジェクトのフィールドを削除したはずが実際には削除されていないなんてこともおきます。なぜそんなことが発生するのか、またその状態をどのように解決するかも紹介します。
開催日時は2月22日19時~21時半。申込や参加方法などの詳細はイベントページから確認することができる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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