米GitHubは、同社が開発しているオープンソースのフレームワークであるElectronの最新版となる「Electron 17.0.0」を、2月1日(現地時間)にリリースした。
「Electron 17.0.0」では、新たに「Chrome 98」「Node.js 16.13.0」「V8 9.8」をサポートしている。
さらに、getUserMediaと組み合わせて使用することで、WebContentsストリームの取得を可能にするwebContents.getMediaSourceId()が追加されたほか、webContents.getPrinters()が非推奨となり、webContents.getPrintersAsync()が導入された。また、Electoronアプリのデフォルトセキュリティ向上を目的として、desktopCapturer.getSourcesがメインプロセスでみ利用できるよう変更されている。
そのほか、レンダラにおいてdesktopCapturer.getSourcesが削除されるとともに、Electron 13.x.yは同プロジェクトのサポートポリシーに則ってサポートが終了された。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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