米HashiCorpは、サービスメッシュアプリケーションへのアクセスを一貫して管理できるようにするソリューション「Consul API Gateway」が、最初のベータリリースに到達したことを、1月28日(現地時間)に発表した。
今回リリースされた「Consul API Gateway」ベータ版では、クライアントとサービスメッシュアプリケーション間のTCP接続、およびTCP+TLS接続の両方に対するTCPRouteが新たにサポートされている。
さらに、セキュリティ制御を改善すべく、リスナーごとにTLS設定を構成する機能が追加され、有効なTLSの最小バージョンと最大バージョン、許可される暗号スイートを設定できるようになった。
ほかにも、Consul Helm chartがConsul API Gatewayと基盤となるコンポーネントのインストールと構成をサポートするようになるとともに、KubernetesでConsul API Gatewayを使い始める際に便利なHashiCorp Learnチュートリアルが利用可能となっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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