今回リリースされた「Consul API Gateway」ベータ版では、クライアントとサービスメッシュアプリケーション間のTCP接続、およびTCP+TLS接続の両方に対するTCPRouteが新たにサポートされている。
さらに、セキュリティ制御を改善すべく、リスナーごとにTLS設定を構成する機能が追加され、有効なTLSの最小バージョンと最大バージョン、許可される暗号スイートを設定できるようになった。
ほかにも、Consul Helm chartがConsul API Gatewayと基盤となるコンポーネントのインストールと構成をサポートするようになるとともに、KubernetesでConsul API Gatewayを使い始める際に便利なHashiCorp Learnチュートリアルが利用可能となっている。