米Microsoftは、コードエディタVisual Studio Codeにおける、Java関連機能アップデートの2022年6月版を、6月23日(現地時間)に発表した。
Visual Studio Codeで行われた6月のアップデートでは、米VMwareとの協力によってSpring Bootダッシュボードにおける視覚化のエクスペリエンスが修正され、BeanとREST APIマッピングを別のビューに表示できるようになった。
あわせて、任意のBeanまたはAPIエンドポイントをクリックして、コード(BeanのクラスまたはAPIが定義されているコード)に直接移動することが可能になったほか、組み込みのVisual Studio Codeフィルタリングシステムを用いたフィルタリングの実現、実行時のみの情報分析への対応などが行われている。
ほかにも、Junit 5においてパラメータ化テストで単一の呼び出しを実行し、テストエクスプローラですべての実行を視覚化できる機能の追加や、より適切なコードアクションの実現、リモートコンテナ内のJavaがデフォルトで長期サポートリリース(LTS)のJDK 17になるといった、数多くの機能追加・改善が実施された。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です