TD SYNNEXは、米Yugabyteが開発・提供するクラウドネイティブのアプリケーションに最適な分散SQLデータベース「YugabyteDB」の、日本における販売を7月20日に開始した。それにともない、同社の販売パートナーはアプリケーションとデータベースのモダナイゼーション拡張を検討する流通・金融・通信・製造業界といった顧客向けに、「YugabyteDB」の提案が可能になる。
今回の、TD SYNNEXによる「YugabyteDB」の販売開始は、同社の本社である米TD SYNNEXが4月にYugabyteと提携したことを受けて行われる。
「YugabyteDB」は、PostgreSQL互換であり、スケールアウト可能なデータベースで、水平方向のスケーラビリティ、ACIDトランザクションに対応するとともに、アジャイル開発や開発者との親和性が高いPostgresSQL APIを提供する。
また、大規模スケールへの対応や高性能・低遅延、構造・非構造データへの対応など、IoTやエッジコンピューティングにも対応するほか、地理分散による低コストで強力な事業継続性の確保や、マルチクラウドを実現する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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