米Dockerは、コンテナ化したアプリケーションやマイクロサービスの構築および共有を可能にするアプリケーションDocker Desktopの最新バージョンとなる「Docker Desktop 4.11」を、8月2日(現地時間)に公開した。
「Docker Desktop 4.11」では、Windows版がVMware ESXiやAzure Windows VMに対応した。これで仮想環境上でもクライアントのWindows、macOS、Linuxと同じ環境を作れるようになった。近い将来にCitrix Hypervisorにも対応するとしている。
macOS版では、これまでは初回起動時にroot権限を要求するプロンプトが現れていたが、インストール時のコマンドに「--user」フラグを付けてインストールすることで、その後の起動時にroot権限を要求されなくなる。
さらに、Docker DesktopのGUI画面で、ダークモードを選べるようになった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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