ハイヤールーは、Webエンジニア100名を対象に実施した「転職におけるコーディング試験に関するアンケート調査」の結果を8月30日に発表した。
本調査は、7月15日から7月29日の期間にインターネット上で実施され、Webエンジニア100名から有効回答を得ている。
「これまでの転職活動において、企業が出すコーディング試験を受けたことがありますか?」という設問に対し、78%が「はい」と回答した。
「転職活動中に企業からコーディング試験を案内されるとどう感じますか?」という設問に対して、50%が「テストはあって当然だと思う」、45.5%が「特に気にならない」と回答し、「選考を受けるのをやめる」は4.5%に留まった。転職活動中にコーディング試験を案内された場合も95.5%が心理的負担を感じていないという結果となった。
「コーディング試験はあって当然だと思う」と回答した人に対してその理由を聞くと、「試験を通して自分の技術力を認められたと感じるから」という回答が52.5%と半数を超えた。次いで「その企業のエンジニアの質が担保されているように感じるから」が30.5%、「自分の技術力でもやっていけると安心感があるから」が15%という結果になった。
コーディング試験を案内された場合「選考を受けるのをやめる」と回答した人に対して、その理由を聞くと「コーディング試験を通過する自信がないため」が42.9%、「コーディング試験を行う時間がないため」が33.3%という結果となった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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