米Amazon Web Servicesは、同社の提供する高性能マネージドリレーショナルデータベース「Amazon Aurora」において、データベースクラスタを従来の「Amazon Aurora MySQL-Compatible Edition 2」(MySQL 5.7互換)から、「Aurora MySQL-Compatible Edition 3」(MySQL 8.0互換)へインプレースアップグレードできるようになったことを、9月26日(現地時間)に発表した。
MySQL 8.0では、インスタントDDLといった機能強化によってパフォーマンスが向上するとともに、ウィンドウ関数など開発者の生産性向上に寄与する機能が追加されている。また、JSON機能や新たなセキュリティ機能の追加も行われた。MySQL 8.0のAurora MySQL-Compatible Edition 3は、Aurora Serverless v2、Global Database、RDS Proxy、Performance Insights、Parallel Queryといった一般的なAurora機能をサポートしている。
Aurora MySQL-Compatible Edition 3へのアップグレードにあたっては、アップグレードするデータベースクラスタに対応するAWSマネジメントコンソールにおいて[Modify]オプションを選択して、アップグレード先に「Aurora MySQL-Compatible Edition 3」を選択する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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