freeeは、インボイス制度対応に必要な適格請求書発行事業者の登録申請書が無料で作成できるサービス「freeeインボイス登録申請ナビ」の提供を9月26日から開始した。また、10月中旬にはインボイスの事業者登録の必要性についてアドバイスが表示される「インボイス登録診断ツール」の提供を予定している。
「freeeインボイス登録申請ナビ」は、フォームに従って項目を入力すると適格請求書発行事業者の登録申請書が作成できる。また、消費税の免税事業者がインボイス登録申請を行う場合には「簡易課税制度選択届出書」も同時に作成が可能。加えて、フォームに入力された住所をもとに、インボイスセンターや税務署等の書類送付先が自動で表示される。
今後は、10月中旬に質問に答えていくだけでインボイスの事業者登録の必要性についてアドバイスが表示される「インボイス登録診断ツール」を提供予定。
「freeeインボイス登録申請ナビ」利用対象は、以下2つの条件を満たす全ての事業者。
- 2021年10月1日から2023年3月31日までに書類提出を行い、2023年10月1日から適格請求
- 納税管理人を定める必要のない事業者(国税通則法第117条第1項)
「freeeインボイス登録申請ナビ」の利用は、専用サイトより登録できる。また、freeeアカウントを持っていない人も無料で利用可能。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です