米MicrosoftはMicrosoftサービスを操作するAPI群である「Microsoft Graph」の「Microsoft Teams」向けの新機能を10月12日(現地時間)に公開した。Microsoft Graph APIは、Microsoft 365やWindowsなど、同社がクラウド上で提供しているサービスのデータへのアクセスを可能にするAPIだ。
新機能を利用すると、Microsoft Teamsでユーザーが送受信したメッセージを取得できる。さらに、取得したメッセージを時系列でソートすることや、送信済みメッセージの編集や削除、ユーザーのチャット画面を隠したり、再び表示させたりといったことができるようになる。
さらに、特定のPCにインストールされているTeamsを対象に、保存しているスレッドをすべて確認することが可能になったほか、メッセージに絵文字付きで返信できるようになった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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