サイバーセキュリティクラウドは、クラウド型WAF「攻撃遮断くん」のサーバセキュリティタイプをリニューアルしたことを11月1日に発表した。利用者はこれまで以上に自社に合ったWAF運用を通じて、サイバー攻撃対策のより迅速な強化が可能となる。
クラウド型WAF「攻撃遮断くん」は、Webサイト・Webサーバへのサイバー攻撃を可視化・遮断するWebセキュリティサービス。ディープラーニングを用いた攻撃検知AIエンジン「Cyneural(サイニューラル)」を活用し、一般的な攻撃の検知はもちろん、未知の攻撃の発見、誤検知の発見を高速に行うと共に、脅威インテリジェンス「Cyhorus(サイホルス)」により、脅威にもいち早く対応できる。
同サービスには、「Webセキュリティタイプ」「DDoSセキュリティタイプ」「サーバセキュリティタイプ」の3つのラインアップがあり、今回は「サーバセキュリティタイプ」をリニューアルした。
今回のリニューアルは、誤検知・過検知が少ないルールへの改善などを含むWAFルールのアップグレード、および利用者の利便性向上のための機能追加・UIの一新などを行った。
利用者によるルール動作の切り替え機能の追加では、利用者自身が自社の運用状況に合わせて、動作モードを「検知のみ」「ブロック(遮断)」「動作なし」から選択し、誤検知/過検知対応が可能となる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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