米Microsoftは、プログラミング言語C#の最新バージョンとなる「C# 11」を11月8日(現地時間)にリリースした。
C# 11では、文字列リテラルに接尾辞として「u8」を追加するだけてUTF-8で取得できるようになり、UTF-8文字リテラルは「ReadOnlySpan<byte>」形式でチャンクを返す。また、生文字列リテラルをサポートしている。
さらに、インターフェイスでの静的仮想メンバーをサポートすることで、単純な数学的インターフェイスの定義を可能にしたほか、リストパターンを追加することで、リストのような入力の個々の要素、またはそれらの範囲にパターンを再帰的に適用できるようになった。
ほかにも、requiredメンバーによるオブジェクトの作成と初期化に関する改善など、さまざまな機能追加・改善が行われている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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