ギークリーは、同社のサービスを利用している転職希望者を対象に実施した、「IT人材の年収事情」に関するアンケート調査の結果を1月25日に発表した。同調査は、2022年11月18日~12月16日の期間に行われ、486名から有効回答を得ている。
調査対象者に、直近1年間の年収の変化を尋ねたところ、前年の年収から増額している人は52%で、変わらないまたは減額している人と比較して、わずかに多かった。年収が上がった理由としては、「仕事で成果を出した」「昇格・昇進をした」という回答が多く寄せられている。また、「転職をした」という回答もみられ、年収が上がった人の職種では事業会社の社内エンジニア(開発)が多い傾向にある。
年収が下がった人、年収が変わらなかった人に、その理由を尋ねた質問では、「現職の業績が悪くなった」という回答が多く、職種は受託のWeb系やオープン系のエンジニア・プログラマーが多い。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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