お仕事応援ドットコムは、IT資格を保有している人を対象に実施した、保有しているIT資格と年収に関するアンケート調査の結果を、2月2日に発表した。同調査は、1月5日~19日の期間に行われ、190名から有効回答を得ている。
調査結果によれば、保有者の平均年収がもっとも高いIT資格は「応用情報技術者」で、「Ruby技術者認定」「シスコ技術者認定」がそれに続いた。
開発を請け負うSIer企業などでは、情報処理資格が昇進の要件になっていることが多く、応用情報技術者はリーダーや管理職クラスでは必須になっている企業もあることから、応用情報技術者を保有する人の平均年収が高くなっていると考えられる。
なお、「基本情報技術者」は9位と全体では低いランキングながら、国税庁が発表している平均給与と比較すると、約20%高い結果となっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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