Synkは、世界的な年次バグフィックスイベント「The Big Fix」を、2月14日(現地時間)に開始した。
「The Big Fix」は、開発者とセキュリティの専門家が一堂に会して、ソフトウェアの脆弱性を修正することで、ソフトウェアエコシステムをすべての人にとってより安全なものにするための、1か月間にわたる“フィックス・ア・ソン”となっている。
今回は内容が刷新され、
- 修正した脆弱性の数を他の参加者と競える、匿名のリーダーボード
- イベント終了前に、最低でも1つの脆弱性を修正したすべての参加者に贈られる限定版「The Big Fix」Tシャツ
- 4000名以上のセキュリティ愛好家が参加する大規模なDiscordコミュニティ
- 2月28日(現地時間)に行われる、世界的に著名な開発者とセキュリティ専門家による24時間のライブストリーム
- 数多くの賞品やプレゼント
が用意される。
「The Big Fix」に参加するには、公式サイトでサインアップを行い、登録が完了したらSynkアカウントにログインする(まだ作成していない場合は、無料で作成できる)。自身のプロジェクトを「The Big Fix」に追加することによって、発見し修正した脆弱性の追跡が可能になる。
なお、2月から3月にかけては、セキュリティ問題の発見や修正に役立てられる、アプリケーションとクラウドのセキュリティトピックに関する記事が公開される。さらに、「Synk Learn」の教育コンテンツ紹介を目的として、セキュリティライブストリームを毎日開催することも計画している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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