カナダのOpenTextは、クラウドベースの革新的なモジュール型DevOps、およびバリューストリーム管理(VSM)プラットフォームであるValueEdgeの最新版「ValueEdge23」を、3月21日(現地時間)に発表した。
「ValueEdge23」は新たに、プラットフォームの既存機能をベースに構築された機能が追加されており、顧客企業のCTOは開発プロセスにおける典型的な待機時間や無駄、疑問を払拭することで、価値実現までのスピードアップが可能になる。
今日のアジャイル開発組織で求められる継続的な計画プロセスのために設計された新機能、ValueEdge StrategyモジュールとValueEdge Agileを搭載しており、ポートフォリオ管理と可視化、強力な投資優先順位付け機能、アジャイル管理へのシームレスな統合といった機能を提供する。
また、ValueEdge Functional Testによって、これまでは手作業で行われていたテストをコードなしで自動化し、レジリエンスを維持できるので、CTOのテストカバレッジ拡大に対するニーズを満たせる。
さらに、パフォーマンスエンジニアリングをDevOpsパイプラインに融合したValueEdge PerformanceおよびMicro Focus LoadRunnerによって、アプリケーションのライフサイクルの初期段階から、現実世界のストレスを予測したパフォーマンスエンジニアリングを実現する。これらの機能には、アプリケーション変更の影響に関するインサイトをリアルタイムで提供する新機能Smart Analyticsや、負荷をかけた状態でのアプリケーションの実際の挙動でのモデル化が含まれている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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