Jiteraは、20〜50代のエンジニアを対象に実施した「ChatGPTに関する調査」の結果を4月4日に公開した。
本調査は、3月20日〜3月23日の期間にWebアンケートで行われ、全国の20〜50代のエンジニア529名から有効回答を得ている。
Jiteraの調査によると、29.1%がChatGPTを利用したことが「ある」と回答した。また、22.1%のエンジニアがChatGPTというサービスを知らないことがわかった。
ChatGPTが関与しうるサービスに携わっていると答えたエンジニア282名に、自社サービスにChatGPTやその他LLM、生成AIと呼ばれる技術を連携及び活用したいか聞いたところ、7割以上が連携させたいと考えていることがわかった。
自社サービスとChatGPTを連携させたいと答えたエンジニア227名に、自社サービスにChatGPTやその他LLM、生成AIと呼ばれる技術を連携及び活用する際にどのようなことが心配か聞いたところ「セキュリティやプライバシーの問題」が66.1%で最も多く、「開発にかかる予算」が41.0%、「コーディングの工数」が38.3%と続いた。
自社サービスにChatGPTやその他LLM、生成AIと呼ばれる技術を連携及び活用する際にどんな課題があるか聞いたところ「セキュリティ面」が43.9%で最も多く、「精度の向上」が41.6%と続いた。
AIの発達でなくなると思う仕事を聞いたところ、「コーディング」が最も多く43.1%となった。次いで、「テスト」が31%、「システム設計」が20%となった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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