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マイクロソフト、.NET Frameworkライブラリのソースコード公開へ

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2007/10/04 14:05

米マイクロソフトは、.NET Frameworkライブラリのソースコードの公開を発表した。今年後半の、.NET 3.5/Visual Studio 2008のリリースに合わせて公開される予定だ。

 米マイクロソフトは10月3日(現地時間)、Scott Guthrie氏のブログで、.NET Frameworkライブラリのソースコードの一般公開を発表した。今年後半の、.NET 3.5/Visual Studio 2008(以下、VS 2008)のリリースと同時に公開する予定だ。

 初めは、ベースクラス(System.IO、System.Netなど)や、ASP.NET(System.Web)、Windowsフォーム(System.Windows.Forms)、ADO.NET(System.Data)、XML(System.Xml)、WPF(System.Windows)のライブラリから提供を初め、続けてWCFやWorkflow、LINQなども公開していくという。

 ソースコードは、マイクロソフトリファレンスライセンス(Ms-RL)で提供される。

 また、ソースコードはダウンロードしてエディタで閲覧できるだけではく、VS 2008における統合的なデバッグのサポートも予定している。

 たとえば、GridViewのDataBind()の呼び出しにブレークポイントを設定した際、従来までは、DataBind()内部での動きの詳細は確認できなかったが、VS 2008ではステップインで.NET Frameworkライブラリ中のコードもデバックできるようになる。[ローカル]ウィンドウや[ウォッチ]ウィンドウで変数を監視することも可能。また、.NET Frameworkのソースファイルは、必要に応じてデバッグ時にオンデマンドで取得するため、あらかじめ全てのファイルをローカルにダウンロードしておく必要はない。

 マイクロソフトでは、.NET Frameworkライブラリのソースコード公開とデバッグの統合は、.NET開発者にとって非常に価値のあることであり、よりよいアプリケーション開発の手助けをしていきたいとしている。

 リリース計画や、デバッガーとの統合に関する詳細は、Scott Hanselman氏とShawn Burke氏のポッドキャストを参照のこと。

Releasing the Source Code for the .NET Framework Libraries
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