スリーシェイクは、フリーランスとして働くエンジニア約1000名を対象に実施した「フリーランスエンジニアとしての働き方」についてアンケート調査の結果を5月10日に発表した。
本調査は、2022年11月16日〜11月18日の期間にインターネット調査で実施され、フリーランスとして働くエンジニア(20代〜40代)1021人から有効回答を得ている。
「独立した理由(フリーランスエンジニアになった理由)を教えてください」という設問に対して45.48%の回答者が「働く時間・場所に縛られない働き方を求めて」と回答した。
また、実際にフリーランスになって感じたメリットについても、44.56%の回答者が「働く場所に縛られない」、38.59%が「働く時間に縛られない」と回答した。
この結果から、フリーランスエンジニアにとって自由な働き方が非常に魅力的であり、重要視されていることがわかった。
また、週の平均業務日数について聞いたところ、「週5日」が27.13%で最も多く、一日の平均業務時間については「5~10時間未満」が33.89%、次いで、「3~5時間未満」が31.34%となった。
また、フリーランスエンジニアが受けている案件数について聞いたところ、最も多い回答は「3件」の28.50%で、次いで「2件」が27.91%となった。
この結果から、フリーランスエンジニアは会社員とほぼ同じ業務日数と時間を費やすものの、複数の案件を持ちながら、自分自身で働き方を調整していることがわかった。
また、案件を選ぶ際に重視するポイントとして、自由な時間で働ける(57.34%)、単金が高い(34.51%)、スキルアップにつながる(31.52%)が上位に挙げられた。
また、54.5%の人がフリーランスエンジニアになって収入が上がり、36.6%は変わらず、8.9%は下がったと回答していた。90%以上の人が同額以上の収入を得ており、半数以上の人はフリーランスエンジニアになって収入が上がっていることがわかった。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です