バルテスは、同社が提供するテスト自動化ツール「T-DASH」において、新たに「コマンドライン実行機能」を実装したT-DASH Ver.3.2.000b(β版)を26月13日にリリースした。
テスト自動化ツール「T-DASH」は、日本語で書いたテストケースがそのままスクリプトになり、テスト実行を自動化するツール。属人化しがちなテストにおいて、特別な知識が必要ない自然言語で操作できるローコード開発ツールとして、ソフトウェア開発現場での効率化や生産性向上を実現する。
今回実装した「コマンドライン実行」の新機能は、T-DASHの正式版リリース直後より要望が多く上がっていた機能。コマンドラインから 直接T-DASHを実行できるようになったことで、次のようなことが実現できる。
- CI/CDツールを介してテストスクリプトを自動実行
- テストの実行結果を自動収集
- デグレード確認のリグレッションテストを自動実行
同ツールのコマンドライン実行機能により、開発工程の中で早期にバグを自動で検出することができ、QCD(品質、コスト、納期)の更なる向上が期待できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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