CodeZineを運営する翔泳社より、9月13日(水)に書籍『コードが動かないので帰れません! 新人プログラマーのためのエラーが怖くなくなる本』が発売となりました。
「コードが動かない」
「エラーの原因がわからない」
という事態に陥り、どうやっても解決しなくて困りきった経験はないでしょうか。ときには帰れなくなってしまったことのある方もいるかもしれません。
エラーや不具合を完全に防ぐことは難しくても、それらを見つけて解消する技術があれば乗りきれる状況は少なくないため、できるだけキャリアの早いうちからエラーや不具合を見つける技術を身につけておきたいところ。
本書は特に新人プログラマーのために、エラーや不具合との付き合い方をやさしく解説した入門書です。
- エラーメッセージの読みかた
- 不具合の原因を見つけるデバッグのやりかた
- そもそも不具合を起こしにくいコードの書きかた
など、エラーが怖くてプログラミングが楽しくない・辛いと感じているような方だけでなく、デバッグを学び直したい方やなんとなく不具合に対処してきた方にもおすすめです。
目次
第1章 エラーはどうして怖いのか?
1-1 エラーを読んでみよう
1-2 エラーを読まなくなってしまう理由
1-3 エラーに向き合う心構え
第2章 エラーの上手な読みかた
2-1 エラーの構成要素を知ろう
2-2 エラーの種類を知ろう
第3章 不具合の原因を効率的に見つけるには?
3-1 デバッグとは?
3-2 プリントデバッグをやってみよう
3-3 二分探索で効率的に探そう
3-4 最小限のコードでデバッグしてみよう
3-5 デバッグをすばやく進めるための考え方
第4章 ツールを活用してデバッグを楽にしよう
4-1 デバッガは強力なツール
4-2 ブレークポイントを使ってみよう
4-3 いろいろなステップ実行
4-4 条件つきブレークポイント
4-5 変数を監視してみよう
第5章 どうしても解決できないときは?
5-1 プログラマーのための情報収集テクニック
5-2 エラーが見つからないときは?
5-3 不具合が再現できないときは?
5-4 本番環境のエラー収集方法
第6章 デバッグしやすいコードを書こう
6-1 再代入は控えよう
6-2 スコープは可能な限り狭めよう
6-3 単一責任の原則を知ろう
6-4 純粋関数を利用しよう
6-5 型を意識してコードを書こう
6-6 デバッグを助けるテストコード
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- この記事の著者
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渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)
翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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