ナレッジセンスは、法人向けChatGPT利用システム「ChatPro」にコードブロック機能を実装したことを、8月3日に発表した。本機能は、無料のスタータープランでも利用可能。
「ChatPro」は、会話内容がAIの学習データにされることなくChatGPTを利用できる、法人向けサービス。社員アカウントを組織が一元管理できるなど、通常のChatGPT含む、ビジネス向けの機能が特徴。これまで、AIからの返答にソースコードが混ざっていると、書式が大きく崩れてしまう課題があった。今回、コードブロック機能を実装することで、生成AIからの返答が読みやすくなり、開発者ユーザーの体験が向上する。
コードブロック機能の特徴は、以下の通り。
- 書式を崩すこと無く、ソースコードを表示:ソースコード部分を自動で検知し、書式の整形やハイライトがされる。
- 100以上の言語に対応:PythonやJavaScriptなど、マイナーなものも含め、100以上の言語に対応する。返答に含まれるプログラミング言語を自動的に判定し、適切な書式・色付けが即時反映される。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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