スキルシェアサービスを運営するサーキュレーションは、ITフリーランス支援機構に加入したことを8月31日に発表した。同社は、IT人材のプロシェアリングサービス「FLEXY」の運営を行う。
ITフリーランス支援機構は、ITフリーランスがより活躍できる社会を目指し設立された一般社団法人。レバテックや三井住友海上も参加している。
経済産業省が2019年に公表した「IT人材需給に関する調査」では、IT関連市場規模の拡大に伴いIT人材の不足は年々増加し、2030年までに最大で79万人が不足すると予測されている。また、4月28日には「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律案(フリーランス新法)」が可決されるなど、フリーランスに関連する法令整備も徐々に進んでいる。
同社は、FLEXYの運営を通して得た知見などを生かしつつ、ITフリーランス支援機構とともにITフリーランス業界の健全な発展を目指すとしている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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