バルテスは、テスト自動化ツール「T-DASH」において、現在β版で提供している「コマンドライン実行機能」を、10月2日より正式に提供開始することを発表した。また、料金プランも見直され、現在提供されている無料プランは12月初旬に終了予定。
「T-DASH」は、プログラムコードを書くことなく、日本語でWebアプリケーションの動作確認・検証ができるテスト自動化ツール。6月にリリースされた「コマンドライン実行機能β版」に「テスト実行のコマンドに外部連携用のオプションを追加」「テスト実行結果に失敗があれば異常終了するように改善」「テスト実行のコマンドにプロジェクトインポートをする・しないオプションを追加」の機能改善を加え、正式リリースとなった。
本機能の正式リリースにより、T-DASHは、テストエンジニアだけでなく開発エンジニアの利用にも適したツールとなる。開発者が自動テストで確認を行うことにより、デグレードやバグの発生などを防ぎ、加えてリリースまでのデリバリーサイクルを高速化することが可能。
コマンドラインから直接T-DASHを実行できるようになったことで、CI/CDツールを介したテストスクリプトの自動実行やテストの実行結果を自動収集、デグレード確認のリグレッションテストの自動実行などが可能になった。
10月中旬より実装される新しい料金プランは、以下の通り。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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