米Googleがコミュニティとともに開発している、TypeScriptによるオープンソースのWeb開発フレームワークAngularの開発チームは、Angular開発者にとっての将来的な拠点となる「Angular.dev」を立ち上げたことを発表した。
Angular.devでは、Webブラウザで直接Angularを学習できるようにする、埋め込みチュートリアルを提供するとともに、最新のAngularをWebブラウザで試せるAngular Playgroundが用意されている。
ドキュメントも整備され、Angularの基本概念を学ぶことに重点を置いた初心者向けコンテンツをはじめ、より深く機能について掘り下げられる上級者向けコンテンツまで用意されたほか、新たに書き直されたコンポーネントガイド、画像の最適化とパフォーマンスのベストプラクティスに関するガイド、API/CLIリファレンスなど、充実したドキュメントを提供する。
Angular.devの構築は現在も続けられており、将来的にはAngular Playgroundを活用した、ガイドとチュートリアルの強力なクックブックの作成など、さらなるコンテンツの充実を予定しているという。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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