Linux Foundationは12月5日、オープンソースの動向に関する調査レポート「Japan Spotlight 2023 : 日本におけるオープンソースの動向、課題、機会」を発表した。
本レポートは、2023年4月~6月にオンラインで行われた「Global Spotlight 2023」調査の内、日本からの回答156件を対象に分析を行っている。
調査結果によると、82%の組織が「中程度/重要/広範なレベルでオープンソースを使用している」と回答した。また、回答者の67%が「オープンソースソフトウェア(OSS)は組織に取って価値があるものだと考えている」と答えた。
オープンソースのメリットに関する設問では、62%が「OSSはクロースド・ソフトウェアよりも安全だ」と考えており、調査対象組織の半数が「OSS利用によるメリットがコストを上回る」と答えている。
加えてオープンソースへの貢献については、調査対象者の69%が「プライベートな時間にOSSに貢献している」と回答した。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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