NRIセキュアテクノロジーズは、これまで提供してきたサプライチェーン関連のセキュリティ対策サービスを刷新し、サイバーレジリエンス（サイバー攻撃への耐性）とソフトウェアサプライチェーンのリスク対策を総合的に支援する「サプライチェーントラストサービス」の提供を、12月20日より開始した。
サプライチェーントラストサービスは、経済安保推進法に基づく特定重要設備の「導入及び維持管理のため事前審査対応」やリスク評価に加え、不正プログラム検出などのセキュアソフトウェア開発におけるセキュリティ対応、サイバー攻撃にも対応したBCP（事業継続計画）策定などのメニューから構成される。
サービスの対象は、主務省庁が指定した「特定社会基盤事業者」に該当する企業、その特定重要設備などの供給者、委託先の設備供給者・維持管理者、ソフトウェアサプライチェーンのセキュリティリスク対応が求められるグローバル企業や金融機関など。
今後、同社はソフトウェアライフサイクル（調達・開発・リリース・運用・共通の5工程）の各工程におけるリスク対策状況を評価する「ソフトウェアサプライチェーン対応状況評価」や、ソフトウェアサプライチェーンにおけるリスクへの対策手段として注目を集めるSBOM（Software Bill of Materials、ソフトウェア部品表）の導入を支援する「SBOM導入支援」のメニューも拡充する予定。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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