ソレクティブ、年収700万円以上のプロフリーランスの実態を公表

　ソレクティブは1月29日、年収700万円以上のフリーランスを対象に調査した「プロフェッショナルフリーランスの実態〜社外プロ人材の価値をひも解く調査結果と活用ガイド」を公開した。

記事内容の修正について

　調査対象について、当初フリーランスエンジニアと記載しておりましたが、調査対象の職種はエンジニアのほか、デザイナーやプロジェクトマネージャーなどを含んだものでした。お詫びして訂正します。

　この調査は、2023年11月17日から12月29日の期間に、年収700万円以上のデザイナーやプロジェクトマネージャー、エンジニアなどを含むフリーランス（プロフリーランス）393名を対象に、オンラインで行われた。

　調査結果によると、プロフリーランスの年収中央値は1100万円で、女性プロフリーランスの場合は1200万円だった。

　週あたりの学習時間は平均210分で、32.8％が週に5時間以上学習していることが分かった。

　実務経験年数についての設問では、「10年以上（78.4％）」「5年～10年未満（18.1％）」「1年～5年未満（3.6％）」となり、さらに77.3％が5年以上の会社員経験があると回答した。また、「会社員時代に昇格、昇給、表彰、インセンティブを支給された経験」については、81.6％が「ある」と回答した。

　専門スキルについて尋ねると、約52％が2つ以上の専門スキルを持っており、43.5％がIT・Web業界での経験があることが分かった。

　取引先の文化に適応するのに必要な時間について尋ねると、「1日～2日（24.7％）」「3日～6日（23.9％）」「7日～13日（17.6％）」「14日以上（13.7％）」「わからない（19.1％）」となった。

　過去1年間のスカウト受信数では、「受け取っていない（9％）」「1～5通（25％）」「6～10通（23％）」「11～20通（18％）」「数えきれないくらい（24％）」となった。