IDC Japanは3月25日、「企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)およびデジタルビジネス(DB)を支援するITサービス/ビジネスサービスの需要調査」の結果を発表した。
本調査は、2024年2月に、国内の従業員1000名以上の大企業のDX担当者(マネージャー層から経営層)を対象に行われ、500名から有効回答を得ている。DX/DBイニシアティブの進行状況と併せて、各種DX/DB支援サービスの利用状況や支援サービス事業者の動向、ITの内製化の実践状況などを調査し、「2024年 国内デジタルビジネス支援サービス需要調査」としてまとめられている。
調査結果によると、「ITの内製化に取り組んでいますか?」という質問では、75.0%が「取り組んでいる」と回答した。また、「取り組んでいる」と回答した人に「将来的に全行程の内製化を目指していますか?」と聞くと、約6割が「どちらともいえない/当てはまらない」と答えた。
加えて、全行程の内製化に対して「どちらともいえない/当てはまらない」と回答した企業にその考えを聞くと、「上流工程の内製化志向(41.7%)」「開発の内製化志向(25.0%)」「アプリの内製化志向(21.1%)」「デジタルの内製(22.4%)」となった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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