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Hi-STORY、システム開発の外注をエンジニア目線で支援する「CTO EYEs」を提供開始

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 Hi-STORYは4月11日、CTO人材による外注支援サービス「CTO EYEs」の提供を開始した。

 「CTO EYEs」は、外注によるシステム開発の成功率を上げるためのサービス。同社の開発人材が、第三者のエンジニア・プロジェクトマネジャー目線から要件定義と技術提案を行い、最適な開発ベンダーを紹介する。

 「企業IT動向調査報告書 2023」によれば、システム開発の約70%が失敗するとされている。その主な要因が「計画時の考慮不足」だ。多くの場合、発注企業は社内に要件定義や技術選定の専門家を抱えておらず、事前の計画に苦労している。一方、システム開発企業も、受注前の相談には限界があり、また受注後には予算や体制の制約がある。このような課題を解決するため、発注企業と同じ目線でシステム開発を外注前にサポートする存在が求められていた。

 「CTO EYEs」では、CTO(技術責任者)を担う人材が、事前に実現したい事業をヒアリングし、必要な画面や機能を洗い出すことで、要件定義での失敗を未然に防ぐ。

 さらに近年では、ITツールやSaaSにより、開発プロジェクトのコスト削減や短納期が可能になっている。同サービスでは、クラウドサービスやノーコードツールを含め、幅広い技術から開発プロジェクトを効率的に進めるための技術選定を提案する。

 発注企業については、同社が紹介する公認パートナーと直接契約することが可能。これらのパートナーは、上記の要件定義や技術選定に精通しており、円滑にプロジェクトを進行することができる。

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