LASSICは、同社の運営するリモートワーク人材エージェント「Remogu(リモグ)」に掲載されている、フルリモートワーク×フリーランスエンジニア案件を対象にした、最新の報酬事情を4月12日に発表した。
調査結果によれば、職種別の月額報酬ランキングは、2022年に行われた調査に引き続き「CTO/VPoE/テックリード」(約5万円増の約98万円)が1位となっている。また、モバイル系職種の報酬の上り幅が顕著で(iOSエンジニア、Androidエンジニアとも9万円以上の増加)、全体の平均月額報酬および上位12位の平均月額報酬は、約3万円増の約76万5000円だった。
言語・フレームワーク別では、「SAP」(104万円)が1位となっている。「Python」はランク外ながら、Pythonのフレームワークである「Django」は15位にランクインした。そのほか、インフラ系、モバイル系の言語・フレームワークがランクアップしており、インフラ系の言語・フレームワークは20位までに6つがランクインしている。こちらも全体的に報酬額が上昇しており、上位20位の平均月額報酬は5万円以上増加した。
職種別では、2022年の調査と同様に「サーバーサイドエンジニア」が全体の40%を占めている。それ以外も、2022年調査と比較して、大きな変化はみられない。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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