シンガポールのSupabaseは、同社が開発・提供するオープンソースのFirebase代替である、Supabaseの一般提供を4月15日に開始した。
今回の、Supabaseの一般提供は、100万のデータベースを安全に実行できるマネージドプラットフォームを構築するという目標の達成を受けて開始されている。
過去1年間で12社がSupabaseの利用を開始しており、そのほとんどがUdio、Krea、Humata、Chatbase、Pika、Quivr、Mendable、MarkpromptといったAI企業だという。
一般提供にあわせて、データベースを分析してテーブルインデックスの追加や削除を提案するSupabase Index Advisorが、Supabase Studio内で利用可能になったほか、Gitブランチのように機能し、本番環境に影響を与えることなく、別の一時的なインスタンスでデータベースの変更や機能のテストができるSupabase Branchingが一般公開された。
ほかにも、Orioleを買収するとともに、新プロジェクトを簡単に開始するためのSupabase Bootstrapが導入され、正式にサポートされるクライアントライブラリにSupabase Swift SDKが加わっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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