米Salesforceは、企業の会話データを活用して迅速でスマートな仕事を実現する「Slack AI」が、日本語を含む多言語に対応し「Slack」のすべての有料プランにおいて提供が開始されたことを、4月18日（現地時間）に発表した。
Slack AIは、ユーザーがフォローしたいチャンネルの要約を毎朝ダイジェストで配信する「まとめ」機能や、会話形式の質問に対してパーソナライズされたインテリジェントな回答を提供する回答の検索機能、アクセス可能なチャンネルやスレッドから要点を抽出する会話の要約といった機能を備えている。
Slack AIの検索および要約機能は今後、アクセスできるコンテキストをさらに拡大させて、ファイル、Slackアプリ、canvas、クリップといった新たなデータソースへの対応を予定する。
また、Salesforce CRM向け対話型AIアシスタントであるEinstein Copilotとの連携によって、Slackはアシスタントの活用に最適なプラットフォームとなる。連携によって、CRMのインサイトを直接Slackへ取り込めるので、チームと会話するようにSalesforceのデータを簡単に活用できる。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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