テイラーは、開発者向けダッシュボード「Console for Tailor Platform」のアップグレード版を、4月9日に提供開始した。
「Console for Tailor Platform」は、業務システムを従来の10倍の速さで開発できる基盤「Tailor Platform(以下、Tailor)」を、開発者やプロダクトマネージャー、システム管理者が簡単に利用するためのダッシュボード。例えば、Tailorの在庫管理システム(Inventory Management System:IMS)にカスタムフィールドやテーブルを追加する際に、グラフィカルなユーザーインターフェイスで操作できるほか、コマンドラインツールと併せてクラウドに即時投入することが可能。
これにより、プログラミング言語の知識を必要とせず、ERPアプリケーションを自社のユースケースに合わせてカスタマイズしたり、現場のシステム改修ニーズに即応したりすることができ、企業のシステム内製化や脱ブラックボックス化に寄与する。
最新版となる今回のアップグレードでは、クラウド上に投入済みのソースコードのみならず、デスクトップのソースコードの操作や、デスクトップ上で擬似的にサーバーを立ち上げて動作させる「ローカル環境」の開発もサポートしている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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