米Amazon Web Servicesは、クラウド監査を自動化する「AWS Audit Manager」における生成AIのベストプラクティスフレームワークのアップデートを、6月11日(現地時間)にリリースした。
同フレームワークは、エビデンス収集を簡素化して、ベストプラクティス要件を実装するようあらかじめ設定された110の標準コントロールを通じて、生成AIワークロードのコンプライアンス態勢を継続的に監査および監視できるようにする。
従来のバージョンに含まれていた標準コントロールは、Amazon Bedrockで動作するよう構成されていたが、今回リリースされた新バージョンではデータソースとしてAmazon SageMakerも含まれているので、Amazon BedrockとAmazon SageMakerの両方において、生成AIワークロードをより少ない労力でより厳密に制御し、可視化することが可能になっている。
「AWS Audit Manager」における生成AIのベストプラクティスフレームワークの新バージョンは、Amazon BedrockとAmazon SageMakerを利用できるすべてのAWSリージョンにおける、AWS Audit Managerフレームワークライブラリにて使える。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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