仏Mistral AIは、同社が提供する大規模言語モデル(LLM)のサービスの料金を値下げすると9月17日(現地時間)に発表した。
値下げ幅はLLMの種類によって異なる。具体的には「Mistral Large」が33%値下げ、「Mistral Nemo」が50%値下げ、「Mistral Small」と「Codestral」がどちらも80%値下げとなる。Mistral AIが直接提供しているサービスだけでなく、「Amazon Bedrock」や「Azure AI Studio」、「Google Vertex AI」を通して提供しているサービスも同様の値下げとなる。
さらに、Mistral AIが同社のLLMの機能をAPIとして提供しているサービス「Le Plateforme」に、無料で試用できる制度を導入した。開発者が評価のために試用したり、アプリケーションのプロトタイプを構築するなどの用途を想定して、この制度を用意したとしている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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