米Laravel HoldingsはPHP向けWebアプリケーションフレームワーク「Laravel」の最新版となる「バージョン11.24」を9月25日(現地時間)に公開した。LaravelはMITライセンスで公開しているオープンソースソフトウェア。
今回の新版では、リレーショナルデータベースの外部キーを扱う「ForeignKeyDefinition」クラスに、「nullOnUpdate()」メソッドが加わった。このメソッドは、参照中のデータベースに更新がかかったときに、外部キーの値を「null」に設定するものだ。
また、失敗した処理を再試行させる「queue:retry-batch」コマンドで、複数のIDを指定できるようになった。これで、1回のコマンドで複数の処理の再試行を指示できる。そのほかにも、いくつかのメソッドに改良が加わり、不具合の修正も入っている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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