TechBowlは、同社の運営するエンジニア向け教育サービス「TechTrain(テックトレイン)」において、新コース「Java 初級編」を10月10日にリリースした。あわせて、学習者のJavaスキルを客観的に評価する、「Java スキルチェックシート(アセスメント機能)」の提供も開始している。
「Java 初級編」は、4月に公開した「Java 入門編」の続編となり、Javaの基礎を学んだ人のさらなるスキルアップを支援することによって、実務レベルのJava開発者育成を目指すとともに、Java認定資格の取得もサポートする。
さらに、多くのJava初学者にとっての壁となるオブジェクト指向の概念的な話題も、ECサイトの構築を想定しつつ学べるので、実務に即したスキルや知識を身につけられる。
同コースの特徴は以下の通り。
- 段階的な学習:基礎からステップアップし、より高度な概念を学べるカリキュラム
- 認定資格の内容との紐づけ:学習内容と認定資格試験の要件を紐づけたスキルチェックシートを提供
- 実践的な課題:実際の開発現場で役立つスキルを養成する課題を多数用意
- インタラクティブな学習環境:オンラインで即時アドバイスを得られる学習システム
同コースは、大手IT企業においてリーダーとして働くメンターとの共同で開発されており、実務で使用する技術の習得はもちろん、どのような順番で学ぶと理解しやすいかといった育成目線でのカリキュラム構成を意識している。そのため、誰が学ぶ際でも納得してカリキュラムを進めていけるので、個人利用だけでなく「Java 入門編」とあわせて法人向け研修にも活用できる。
あわせて導入された「Java スキルチェックシート」は、学習者のJavaスキルを客観的に評価することを可能にするアセスメント機能となる。実践的な問題を通じて総合的なJavaスキルを評価でき、各スキル領域(基本文法、オブジェクト指向、例外処理など)ごとの習得状況を可視化するため、採用や人材育成における活用も可能となっている。
資格取得に必要な知識や開発で必要なスキルを体系的に学びつつ、Javaのスキルセットが明確になるので、学習者自身にとっても学習目標が定めやすくなる。
「Java 初級編」のリリースを記念して、12月31日までに「TechTrain」の法人利用リスキリングプランを発注した企業を対象に、同プランの料金を10%オフにするキャンペーンも実施している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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