Exa Enterprise AIは、国内市場シェア1位を獲得した同社の法人向けChatGPTサービス「exaBase 生成AI」が、Claudeの日本リージョン対応を完了したことを10月22日に発表した。
「exaBase 生成AI」は、法人が生成AIを利用する上で課題となっているセキュリティやコンプライアンス面に配慮し、管理者側での利用状況の把握、禁止ワードの登録などに対応した法人向けChatGPTサービス。
それぞれのユーザーが、生成AIの利用でどの程度の生産性を向上させたのかを推定して、グラフ形式で確認することもできる。また、自社の独自のデータに基づく生成AIの活用も可能で、利用者や管理者が自社独自のファイルをアップロードした上で、その内容をもとに対話・生成を利用できる機能を用意している。
今回の、Claudeの日本リージョン対応によって、日本リージョンでGPT、Gemini、Claudeの最新の生成AIモデルを利用可能になり、データ処理が国内で完結できるようになった(GPT-4oは日本リージョンで一般提供されていないが、日本マイクロソフトとの連携でAzure OpenAI Service PTUに対応することで、日本リージョンでのGPT-4oの提供を可能にしている)。
あわせて、関連ウェビナーとして10月24日12時〜13時には「自社業務に特化した生成AI活用 RAGがもたらす業務改革」、10月29日12時30分〜13時30分には「その生成AIで大丈夫? 自社に最適なツール・サービスの選び方」を開催する。どちらも参加費は無料で、事前登録が必要。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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