Preferred Networksは、同社の提供する法人向けオンライン学習プラットフォーム「ジクタス」の新コースとして、「LLMアプリケーション開発コース」の提供を1月20日に開始した。
同コースは、先端領域であるLLM(大規模言語モデル)、生成AI、ディープラーニングを正しく理解して、活用できるようになることを目指す。
OpenAI APIのtools(Function Calling)を活用することで、外部APIと連携したLLMアプリケーションを受講者の手で開発していく実践的な内容で、Webブラウザ上で知識のインプットとコーディング実践が可能となっている。
同コースでは、GUIを組み合わせた「不動産情報チャットツール」を開発する。「不動産情報チャットツール」は、チャット欄に入力された不動産情報に関する質問に応じて、適切なグラフを自動生成して表示するツールで、国土交通省のWebサイトに掲載されている不動産情報を取得するAPIを用いる。
同コースの到達目標は以下の通り。
- LLMを使う上で性能を引き出すテクニックや注意すべき点を身につける
- LLMのファインチューニングや RAGの仕組みを理解する
- LLMとその他のサービス(API)を連携したアプリケーション開発の流れを身につける
受講目安時間は45時間。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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