米GitHubは、「GitHub Advanced Security」のバンドルを解除して、4月1日(現地時間)から「Secret Protection」と「Code Security」という、2つの独立したセキュリティ製品として利用できるようにする。
GitHub Advanced Securityが、2つの独立したセキュリティ製品「Secret Protection」「Code Security」として利用可能に
Secret Protectionは、プッシュ保護、シークレットスキャン、誤検知率の低いAIによる検知、セキュリティインサイトなどを使用して、セキュリティ侵害を未然に検知するとともに、シークレットの漏えいを防ぐ。利用料金は、アクティブコミッタ1名あたり月額19米ドル。
Code Securityは、コードスキャン、Copilot Autofix、セキュリティキャンペーン、依存関係レビューアクションといった機能を備えており、脆弱性のより迅速な特定と修正を支援する。利用料金は、アクティブコミッタ1名あたり月額30米ドル。
さらに、GitHub Teamsプランのユーザーは、GitHub Enterpriseプランへアップグレードすることなく、Secret ProtectionやCode Securityの購入が可能になる。
そのほか、潜在的なシークレット漏えいリスクを把握できるようにする、無料のシークレットリスク評価ツールが、4月1日(現地時間)から利用可能になる。
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