米マイクロソフトは、統合開発環境「Eclipse」向けのGitHub Copilotをパブリックプレビュー版としてリリースした。
GitHub Copilotは、すでにVisual Studio CodeやJetBrains IDEといったさまざまな統合開発環境で利用可能になっていたが、今回Eclipseに導入されることになった。GitHub Copilot をインストールすると、Eclipse IDEのステータスバーに表示される。
Eclipseを利用する開発者は、リアルタイムかつコンテキストに応じたコード補完の機能を享受できる。Tab キーを押すと提案をシームレスに承諾でき、Escキーを押すことで不要な提案を破棄できる。
また、メニューアイコン>キーボードショートカットの編集から、キーバインディングをカスタマイズすることも可能。そのほか、自動補完の動作を設定したり、プロキシを構成したりといったオプションも用意されている。
GitHub Copilotのチャット機能も、近日中にEclipseでも提供される予定。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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