paizaは、同社の運営するITエンジニア職専門の就職情報サービス「paiza新卒」への登録者のうち、2026年度・2027年度卒業予定の学生を対象に実施したアンケート調査に基づく、2027年卒学生の「インターンシップ人気企業ランキング」、および2026年・2027年卒学生のインターンシップに対する希望と参加後傾向についての調査レポートを、3月17日に発表した。同調査は、2月10日〜27日の期間に行われ、2026年卒学生142名、2027年卒学生133名から有効回答を得ている。
同調査に基づく、2027年卒学生の「インターンシップ人気企業ランキング」は以下の通りとなった。

2026年卒学生・2027年卒学生に、自身が挙げた企業のインターンシップに参加したい理由を尋ねたところ、2027年卒学生では2026年卒学生と比較して、「会社の雰囲気を知りたいから」「仕事内容について理解を深めたいから」「就活に使える経験(ガクチカ)を積みたいから」が大きく増加している。

希望するインターンシップの形式を尋ねた質問では、「短・中期型のインターン」から2027年卒調査より登場した「ハッカソン形式インターン」へ回答数が移行した。2026年卒・2027年卒ともに、気軽に参加できる1day型が人気だが、複数日以上の期間で開催されるインターンシップへの支持も一定数ある。

2026年卒学生のインターンシップ参加社数は、「1社のみ」が20%だったのに対して、複数社に参加した学生は80%に達している。また、約23%の学生は、6社以上のインターンシップに参加していることがわかった。

インターン参加後に志望度が上がった理由としては、就業・プロジェクト型/1day・オープンカンパニー型いずれも、開発経験や開発環境、技術面で魅力を感じたから、という理由がみられる。


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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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