コードエディターの「Zed」に、Gitサポートが追加されたことが発表された。
Zedは、AtomやTree-sitterの開発者が開発したコードエディタ。今回、Zed内からGitを利用したいというユーザーの要望に応え、Zed v0.177からGitサポートが利用可能になった。
新しいGitパネルでは、作業ツリーおよびGitのステージング領域の状態を確認できる。どのファイルが変更され、どのファイルがコミットのためにステージングされているかを一覧できる。
キーボードを使用して、変更をステージングしたり、ファイルをHEADの状態に復元したりすることも可能だ。cmd-enterでコミットできる。
また、チームと共同作業しているときに、Zedが自動でCo-Authored-Byラインを追加してくれるといった便利な機能も備えている。
Zed開発元のZed Industriesは、今後さらに多くのGit機能をZedエディターに導入する予定だと述べている。具体的には、コンフリクトの解消や、行ごとのステージング、履歴の視覚化といった機能を実装予定。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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