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![]() 柳井です。 池上永一の沖縄を舞台にした小説「バガージマヌパナス わが島のはなし」を読みました。その本を読んで、日本人は働き過ぎだなあと思いました。 明確な目標があり、それが金銭でしか買えないものならば、必死にお金を稼ぐ必要があります。しかし違うのならば、人生のリソースの全てを金儲けに割く必要はありません。ボランティアや趣味、目標は人それぞれです。目標がお金でないならば、お金と時間を秤に掛ける必要があります。 現代社会でのお金は、全ての物事を計る尺度として利用できる便利な物差しです。多くの場合、この物差しを使って判断すれば、大きな過ちは犯しません。しかし、人間社会でお金が登場したのは非常に最近の出来事です。昔は、お金を使わずに世界を見ることの方が普通でした。 世界を見る物差しを、いつもと違うものにしてみる。たまにそうしてみることで、世界を見る新しい切り口が見つかるのだと思います。 |
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