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GitHub Actionsをはじめよう

【GitHub Actionsの基本のキ】実際に“アクション”を作ってみよう

GitHub Actionsをはじめよう 第3回

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 近年、多くのチームがCI/CDに取り組んでいます。そんな状況の中、CI/CDに興味があるものの何から始めていいかわからない、他のツールを使っていたがGitHub Actionsを使ってみたい、という方もいるのではないでしょうか。そんな方に向けて、本連載ではGitHub Actionsの基本を解説していきます。複雑化するシステム、ますます求められる品質やセキュリティといった側面を考えると、CI/CDもシステム開発における基礎知識です。一緒にGitHub Actionsをはじめましょう!

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これまでのおさらい

はじめに

 こんにちは、都内でソフトウェアエンジニアとして働いている藤澤です。

 本連載「GitHub Actionsをはじめよう」の第1回では、「まずはGitHub Actionsに触れてみよう」というテーマのもと、実際にワークフローを作って動かしてみました。第2回ではより詳しくGitHub Actionsの構文を学びました。第3回となる今回は、アクションを作成してみましょう!

対象読者

  • GitHub Actionsを使ったことはないが使ってみたいという方
  • GitHub Actionsを学び直したい方
  • Git、GitHubの基本的な利用方法を理解されている方

本記事の情報について

 本連載に掲載している内容は、2025年5月現在の情報を元にしております。実際に利用する際は公式ドキュメントをご確認ください。

アクションとは

 アクションとは、ワークフロー内で特定のタスクを実行する、再利用可能な定義済みのジョブまたはコードの集合です。

 An action is a pre-defined, reusable set of jobs or code that perform specific tasks within a workflow.  

出典:GitHub Docs「ワークフローで事前に記述されたレポート パーツを使用する」

 言い回しが少し難しく感じるかもしれませんが、プログラムの中から呼び出す関数やライブラリのようなものです。アクションを利用すれば、ワークフロー内の処理を一から書く必要がなくなり、重複コードも減らせます。

 アクションはさまざまなコミュニティで作られており、GitHub Marketplaceで探すことができます。もちろん自分で作ることも可能です。

次のページ
アクションを使ってみる

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この記事の著者

藤澤 千尋(フジサワ チヒロ)

 ソフトウェアエンジニアとして約10年働いており、最近は主にフロントエンド開発を担当しています。最近、筋トレを始めました。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/21540 2025/05/28 11:00

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