BizTechは、同社の運営するAI会社選定支援コンシェルジュサービス「AI Market」が、20〜65歳のビジネスパーソンを対象に実施した、AIエージェントの認知度や利用動向に関する調査の結果を5月28日に発表した。同調査は、全国の会社員(正社員)、経営者・役員、公務員に対して5月21日に行われ、400名から有効回答を得ている。
調査対象者に、「AIエージェント」という言葉を知っている(聞いたことがあるも含む)かを尋ねたところ、「知っている(聞いたことがある)」とする回答は59.25%を占めた。

「AIエージェント」という言葉の認知度を年代別でみると、20代(66.3%)がもっとも高い。

企業単位、または組織単位でAIエージェントの導入を検討しているかを尋ねた質問では、「すでに導入している」が16.03%、「現在、導入を検討している」が16.03%、「今後導入を検討する予定である」が17.72%で、これらを合わせた割合は49.79%に達した。

AIエージェントについて、「すでに導入している」「現在、導入を検討している」「今後導入を検討する予定である」のいずれかと答えた人に、AIエージェントをどのような業務で活用している(活用したい)かを尋ねたところ(複数回答)、「顧客対応」(16.0%)が最多となっている。

AIエージェントの導入によって、どのような効果を期待しているかを尋ねた質問(複数回答)では、「業務効率の向上」(28.9%)がもっとも多く、「コスト削減」(26.3%)がそれに続いた。

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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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