マイクロソフトは、Azure DevOps向けの「GitHub Secret Protection」と「GitHub Code Security」が独立したセキュリティ製品として利用できるようになったと発表した。
Azure DevOps向けの「GitHub Secret Protection」と「GitHub Code Securit」、スタンドアロンのセキュリティ製品としてリリース
今年3月に、GitHubのセキュリティ製品、「GitHub Advanced Security」のバンドルが解除され、Secret ProtectionとCode Securityがスタンドアロンとして利用できるようになっていた。
これに続いて、Azure DevOps向けのSecret ProtectionとCode Securityもスタンドアロン製品としてリリースされた。
Secret Protectionは、アクティブコミッターひとりあたり月額19ドルで利用できる。プッシュ保護による漏洩防止や、シークレットスキャンアラートなどの機能を提供する。
Code Securityは、アクティブコミッターひとりあたり月額30ドルで利用可能。依存関係の脆弱性を発見するアラートや、コード内の脆弱性を見つけるCodeQLスキャン、サードパーティ製ツールのセキュリティ調査といった機能を備えている。
これらの製品は、Azure DevOpsユーザーに提供されている。Projectコレクション管理者は、「Repositories」からSecret ProtectionとCode Securityを有効化できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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