プライム・ストラテジーは、企業のWebサイト運営における課題改善のため、「Webガバナンスガイドライン」を策定・公開した。
近年、ほとんどの企業がWebサイトを複数所有し、その種類も多岐にわたっている。一方で、Webサイトが乱立することでそれぞれの管理や運営が難しくなり、正確に自社サイトを把握できない、責任の所在が不明確、セキュリティ対応が不十分といった課題にもつながる。
同社は、これらの問題を解消するガバナンス作りのガイドとなるWebガバナンスガイドラインを策定した。同ガイドラインは、Webガバナンスの基本、Webセキュリティ、Webガバナンス強化への取り組みの3部構成になっており、チェックリストを別紙として用意している。

Webガバナンスガイドラインの執筆は、同社 マーケティング室 室長の穂苅智哉氏が担当し、監修としてEGセキュアソリューションズ 取締役CTO 徳丸浩氏、協力としてゼノクリース合同会社 代表 齋藤智樹氏が関わっている。
Webガバナンスガイドラインは現在β版として、希望者向けにPDF形式で無料配布されている。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です